久しぶりの更新

思うところを文字に起こすことの大切さをふと感じたので、とりあえず書いてみようと思い立った今日この頃。

 

大学を出てから早3年が経過しようとしていて、悩むこととか思うことがだいぶ変わったなぁとか思ったので、書いてみる。

 

【仕事の人間関係について】

 

ありがたい話、お仕事の人間関係についてはほぼ悩みなく順調なので、「あいつと顔を合わせたくない」とか、「あいつを許せない」とかそういった感情はあまりない。(多分、そういうマインドの会社に入れたことが要因ではないかなと思っているが。)

 

ただ、管理職と現場で働く人間の温度差や思考の違いを感じることはあるし、怒りを全く感じないわけでもない。

 

人であって仏ではないし。

 

そういう時に、怒りを感じて爆発させることも、そういうマインドにならないように受け流そうとするにも、心のエネルギーが必要なことは確かだなと思う。

 

そのエネルギーを補充するために、どんな手段を自分で考えて実施できるかは、学生を終えてからの大きな課題の一つなのかなと思ったり。

 

【交友関係について】

大学出てからしばらくは、一人でできるコンテンツや余暇の過ごし方はたくさんあるし、別に休みの日を使って無理に会うこともないかと思っていたが、一人で遊べるコンテンツに疲れてしまったように思う。

 

もともとカードゲームが好きな性分なので、もちろんDCG(オンラインカードゲームのこと)なんかもやったりするのだが、自分の技術のみではどうしようもないことに対して資産を要求されることに辟易したというのが正直なところ。

 

価格をユーザーに決めてもらうこのシステムが悪いとは思わない。が、資産の使いかたはもっといろいろあるだろうし、課金型のシステムを採用したゲームにばかり触れていると、視野が狭くなってそれにしかどうしても目がいかなくなってしまう。

 

それに対して「いや、別のものにも目を向けないと…」と軌道修正することに疲れた。

 

買い切りコンテンツを小集団で集まってオフラインで楽しむような、10年前の価値観に戻ってみても楽しいのかもしれないなと思ったり。

 

【キャリアについて】

 

仕事をして、帰宅し、飯を食って、寝る。次の朝、起きて支度をする。そして出社。

 

というサイクルを何年間継続するのだろう。そんな絶望感に近い感覚を、20代前半の人は何人くらい感じているのだろう。

 

終身雇用なんて死語だと思うが、だからと言って、毎年成長している・自由になっている感覚を味わうために、自分のキャリアを計画・実施している人は、どのくらいいるのだろう。

 

学生の頃は、多分正規雇用が最終到達地点だったかもしれない。

 

でもここは始まりで、残りの時間のほうが学生の期間よりもよっぽど長いし、その長い時間を「学生の頃はよかったな」のマインドで過ごすのは、健全ではないかもしれない。

 

なんてことを考えながら、自分の中でもあまり結論らしいものは出ていなかったりする。

 

出すにはまだまだ物事を知らなすぎるとも思う。