音楽と心と鳥肌
こんばんは。退職の手続きが無事完了し、職員室にあった荷物を部屋に持って帰ってきたが、明日のタスクに部屋の片づけが増えそうな予感。
3教科ほど担当していたせいで帰るときに意外に多いなと感じるが、荷物のわりに授業をした回数は意外と少ないのではとも思う。
相変わらず今日は何を書こうかと考えながらキーボードを打ち込んでいる。
書きたいことは頭に思い浮かんだうちにメモを残しておかないと鶏頭なので3歩歩くと忘れてしまと
カメラ
本
音楽
療育
心理学
こんなもんか。今日は音楽にしよう。
ビッグファイブ
いや、すまない。お前たちじゃないんだ()
ジャッジマンとか深海の戦士とか天界王シナトとか懐かしいけど今回はお前らじゃないんだ、すまないな。(最近少しだけ遊戯王したい欲が見え隠れする)
まじめな話をすると、心理テストの中では非常に有名なビッグファイブ・テスト
(要素5因子モデル)というものがある。
多分聞いたことがある人もいるかもしれない。
質問内容はこんな感じ。
①活発で外交的だと思う
②批判的でもめ事を起こしやすいタイプだと思う
③しっかりしていて自分に厳しいと思う
④心配性でうろたえやすいと思う
⑤新しいことが好きで、変わった考えを持つと思う
⑥無口で、静かだと思う
⑦同情しやすく、優しい人間だと思う
⑧だらしなく、うっかりしていると思う
⑨冷静で、気分が安定していると思う
⑩独創的でなく、平凡な人間だと思う
この10個の質問に対して、よくあてはまるなら7、ほぼ当てはまるなら6、どちらかといえば当てはまるを5、どちらでもないを4、どちらかといえば当てはまらないを3、ほぼ当てはまらないなら2、まったく当てはまらないを1として点数をつける。
で、つけた点数をもとに計算して自分の5つの特性に点数をつける。
以下は特性とその計算のやり方。
①誠実性 ③+(8ー⑧)
②協調性 ⑦+(8-②)
③情緒安定性 ⑨+(8-④)
④開放性 ⑤+(8-⑩)
⑤外向性 ①+(8-⑥)
結果はどうだろうか。「こんなに低くて大丈夫なの?」とかいろいろ思う部分もあるだろうけど、多分大丈夫だ。一応成人の平均スコアも載せておこう。参考にしてほしい。
①誠実性 4.16
②協調性 4.69
③情緒安定性 4.34
④開放性 5.51
⑤外向性 3.89
さて、音楽の話なのになぜ心理テストを持ち出したのか説明させてほしい。
鳥肌
曲の決まった部分と絵画を見たときに急に鳥肌が立つことはないだろうか。
注目してほしいのは④の開放性。これは簡単に言うと芸術や文化への関心度を数値化している。ここが高いとボジティブ・ネガティブな感情を低い人と比べて多く体験するらしい。そして、美しいものを見たときに鳥肌が起きやすいことが確認されている。
これを見てあるあるだと感じた人は多分開放性がそこそこ高いんじゃないだろうか?
ビッグファイブ・テストは現代の心理テストの中でも非常に影響力が強く信ぴょう性も高いので、結構参考になるかもしれない。
ただ、間違っても鵜呑みは禁物。そもそも人間を数値で測ること自体難しいことなので、細かい部分とかは反映されないし、性格も変えることができるので、「こういう見方もあるのか」程度で納めておくのがいいと思う。
おしまい。5つの特性についてもっと知りたいと思ったらおすすめ。